どうも、ブログ更新担当のTです!
今回は「タクシーのAI利用」について、実例をもとにご紹介していきたいと思います。
目次
AIとタクシーは意外と相性がいい?
さて、これは完全に個人の見解となりますが、実はタクシーとAIって実は相性がいいと思っております、巷では「自動運転がタクシーを滅ぼす」的な内容が流れておりますが、それはもう少し先のお話で、現時点ではAIの利用によってタクシー乗務員にはメリットの方が多いくらいです。
今回はそのあたりにフォーカスを当ててお話をしていきます!
AIでタクシー需要を予測し売り上げUP
AIを使って「このあたりにお客様が多い」という予測を一目でわかるようにカーナビに表示するなどのシステムが数年前から実用化されています。
これは、今までの配車履歴をAIに学習させることによって予測をさせることができるというものです。
この技術によって新人の経験があまりない乗務員でも安定した売上を上げやすくなるというメリットがあります。
また、ディー・エヌ・エー(DeNA)さんは需要エリアの予測だけではなく、「このルートを走れば売り上げが上がりやすい」などの営業ルートまで提案してくれるサービスまで開発されました。
参考:https://dena.com/jp/press/004550
AIを活用したドライブレコーダー
AIは配車の最適化だけではなく、ドライブレコーダーにまで活用され始めています。
この技術についてはまたしてもディー・エヌ・エー(DeNA)さんが開発したものになるのですが、ドライブレコーダーにAIを搭載することによって脇見、車間距離不足、一時不停止、速度超過、急加速、急減速、急ハンドルなどの危険な行動を解析し、ドライバーの運転の特性を解析することによって管理者がドライバーに対して個別の改善策を立てやすくなるというもので、事故の削減、運転の質の向上につながります。
今後しばらくはタクシーはAIと上手く付き合っていく
今後も様々な形でタクシーのAI活用は進んでいき、配車の最適化、事故リスクの低減などが進んでいきさらにお客様にとって便利な存在になる時代になります。
巷ではAIによってタクシー乗務員の仕事がなくなってしまうという話はありますが、現時点ではタクシーはAIを活用することによってタクシーの存在価値を高めることができる仕事だと思っています!
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