タクシー事業者は徹底した車両整備を実地しております

どうも、ブログ更新担当のTです!
「タクシーってすごい走行距離が長いのによく車が壊れないね」といったお声を聴くことがございます。

確かにタクシー車両は30万キロ~50万キロほど走行している車両が多く、通常の車に比べると走行距離が長くなる傾向があります、そこには徹底的な車両整備が関係しております。
ということで今回は「タクシー車両の点検について」お話しをしていきたいと思います。

タクシー事業者は3つの点検を行っております

さて、タクシー事業者は下記の3つの点検が義務付けられており、日々安全のため点検を実施しております。

  • 日常点検
  • 3ヶ月点検
  • 12ヶ月点検(車検)

法定点検についてもっと詳しく知りたい方は下記の国土交通省のページをチェック!
https://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha/tenkenseibi/tenken/t1/t1-2/

出庫前に必ず行う「日常点検」

1つ目の日常点検は自家用車にも義務付けられている日常点検です、タクシー乗務員も出庫前に必ず日常点検を行い、エンジンの状態・オイル量・ライトの点灯確認など車両に不備がないかを日々点検を行っており結果を管理者に報告をしてからタクシーの運行を開始しております。

3ヶ月毎に行う「3ヶ月点検」

3ヶ月点検はタクシー・バス・トラック・などの「事業用の車両」に対して義務化されている点検です、事業用の車両は一般の車両に比べて長距離を走る場合が多く、多くの人や物を輸送を行う観点からより安全な運航を行うために義務付けられている点検となります。
3ヶ月点検では50項目の点検項目が決められております。

車検時に行う「12ヶ月点検」

一般的な車の場合、車検は2年に1度行う必要がありますがタクシーの場合では「1年に一度」車検を通す必要があります。そもそも車検は「車両の状態が国の基準を満たしているか」を判断することを指しますが安全性を保証するものではありません。そのため車検と同じタイミングで12ヶ月点検という点検が義務付けられております。車検時には必ず12ヶ月点検を行うので「12ヶ月点検=車検」としている場合もあります。

12ヶ月点検は3ヶ月点検で行う50項目と別に49項目、合わせて99の項目に対して点検を行っております。一般車両で行われる12か月点検の26項目、24ヶ月点検(車検時)の56項目に比べると点検項目が多いことが伺えますね。

 

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