白タクの利用のデメリットとは?安さにつられないで!

どうも、ブログ更新担当のTです!

皆さんニュースか何かで一度は「白タク」という言葉を目にしたことがあるのではないでしょうか?

この白タクはニュースでは違法ということが報道されておりますが、「利用した場合どのようなデメリットがあるのか?」までは知らない方も多いのではないでしょうか?

今回はそんな「白タク」について少しご紹介していきたいと思います。

白タクとは?

そもそも白タクとは一体何なのか?

「白タク」というのは、自家用自動車を使って国への届けなどをせずにタクシーの営業を行っている車両のことを言います。

通常の法人や個人タクシーの場合は、一定の届け出や条件を満たした会社や乗務員が運行を許されています。なので、国の営業許可を得ていないタクシーは営利目的での旅客輸送ができません。

なので国から営業許可をもらっていない白ナンバーの車両で通常のタクシーと同様の営業を行っている車両が「白タク」と呼ばれています。

「白タク」といわれる理由ですが、法人タクシーの場合はナンバープレートが緑ナンバーですが、白タクは自家用車で白ナンバーなので「白ナンバーのタクシー」ということで白タクと呼ばれています。

白タク行為は違法とされておりますが、白タクは通常のタクシーに比べ6割程度の金額での運行しているとされ、一定の利用者がいらっしゃるようです。

警察が取り締まりをしようにも「知り合いを迎えに来た」とシラを切られてりまえばそれ以上の取り調べをすることも難しく白タク行為が現在も多く存在しているのが現状です。

白タクを利用するデメリット

さて、そんな白タクですが、利用する側とすれば「半額近くで利用できるなら白タクの方が良い」と思われる方も多いかもしれません。

ですが、白タクは利用する人にとってもそれなりのリスクが存在します。ここからは白タクを利用するデメリットについてお話しをさせていただきます。

運転技術のレベルが不明確

通常のタクシーの場合、普通自動車第二種免許と呼ばれる「乗客(旅客)を運ぶ資格」を得ている人が運転手です。

普通二種免許は皆さんが持っている普通免許(第一種運転免許)と比べ難易度が高く、取得するためには一定の条件をクリアし免許を取得する必要があります。

そのための普通免許しか所持していない運転手に比べて運転技術について一定の水準が認められているといえます。

ですが、白タクの運転手は2種免許を持っていない人も運行が可能なため、運転技術については不明確となっています。

車両の状態

通常のタクシーの場合は3か月に一度の点検と1年に1回車検を行っておりますので、通常の車両と比べてキチンと整備がされていると思われます。

ですが、白タクの車両の場合は、1年に1回の12か月や、2年に1回の車検しか受けないという人もいらっしゃいます。

白タクに比べて整備不良による事故などのリスクが少ないと思われます!

白タク利用時に事故にあった場合、保障されない可能性も

もし白タクを利用時に万が一、交通事故に遭って負傷してしまった場合、白タクを利用していた場合には適切な損害賠償がなされず、治療費などの金銭的損害額を利用者が全額負担しなければならない可能性があります。

通常のタクシーであれば保険には必ず入っておりますので、そのような心配をする必要もありません!

白タクの利用には十分気を付けて

白タクは確かに運賃が安いというメリットがあるかもしれません。ですが、それ以上にリスクがあるということを理解していただき、個人・法人にかかわらず正規のタクシーのご利用をお願いいたします。

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